夏のおもてなし、ふりかえり

September 7, 2017

外に出かけるだけでなく、自宅に人を招いておもてなしをする機会も多かったこの夏。

短い帰省やお誕生日、そのほかのお祝いごとなど…大切な人たちと貴重な時間をともに過ごせること、とても嬉しく感じます。

 

夏だからこそ味わえるもの、日本ならではのおいしいものを楽しんでもらおうと、いろいろなテーマでメニューを考え、料理を用意しました。

 

もう夏は終わってしまいましたが、ある日のおもてなしの風景を、備忘録として残しておきたいと思います。

 

7月後半のある週末、友人の誕生日を祝うごはん会。

彼女からのリクエストは「おいしい和食に合わせて日本酒が飲みたい」というものでしたので、旬の野菜や魚介、おいしいお肉などを使ったシンプルな料理を、コース仕立てで出すことにしました。

 

乾杯の前に、さっとつまめる3つのメニューをテーブルに並べます。

 

・かぶの塩マリネ

生のかぶを薄くスライスして、塩を軽くもみこんで一晩冷蔵庫に。

食べる直前に水気を切り、器に並べてオリーブオイルをたらり。みょうがと炒りごまをトッピングします。

 

 

・泉州産の水なす

そのままからし醤油でいただきます。空気にふれると変色するので、食べる直前にカットします。

 

 ・アボカドとマグロのわさび醤油和え

アボカドとマグロを適当な大きさに切って、アマニ油とわさび醤油、炒りごまを加えて混ぜ合わせるだけ。

温泉卵を添えて、崩しながら一緒に食べるのがおいしいです。

 

 

食事の支度がととのいました。

テーブルコーディネートは白&ブルー系で統一して、さわやかに。

手ぬぐいのおしぼりと、悪酔い防止のお水も忘れずに用意します。

 

 

この日のお花、主役はひまわり。バジルやケマリソウほか、グリーンをベースにあしらいました。

 

 

ビールと日本酒で乾杯!

 

 

 

乾杯用には、新潟の地ビール、スワンレイクブルワリーのアンバーエールをチョイスしました。

香ばしくてちょっぴり甘く、ビールが苦手な人でも飲みやすいと思います。

 

同時に、友人が持ってきてくれた山形の地酒、辨天のしぼりたて純米原酒をさっそく味見。

 

 

うすにごりの微発泡タイプで、しゅわっとする飲み心地が夏にぴったりです。

生酒らしいマイルドさもありつつ、甘すぎないのが私たち好み!

 

お昼のまだ明るいうちから、こうしてのんびりお酒を飲めるなんて幸せ…と、

私たちふたりは週末のたびに言っているのですが、メンバーが増えると、さらに楽しいものです。

 

お酒のテイスティングを済ませたところで、豆皿メニューの第一弾を登場させます。

 

 

二週間ほど前に、和食店で小皿料理のコースを楽しんだ私たち。

「おうちでもさっそく実践してみよう!」と、あれこれ用意していたのでした。

 

・枝豆とオクラのサラダ

・なめことじゅんさいのだし 

・ツルムラサキとタコのいしる和え

・とうもろこしと干しえびのバターソテー

・やまといもとウニ

 

これらを、豆皿や盃などに少しずつ盛りつけてみました。

物足りない、もっと食べたい!と後をひくくらいの分量がちょうどよいのかな。

 

 

口直しには、さっぱりとした冷製の汁ものを。

 

 

・冬瓜のすり流し

細かく刻んだ冬瓜をだしとともに煮てから、冷やします。ガラスの器に入れて涼しげに。

 

 

豆皿料理の第二弾。

和食の味つけが続くと飽きてしまうので、洋っぽいテイストも投入。

ソースやオイルで変化をつけます。

 

 

・あおさのスクランブルエッグとポテトピュレ

・チェリーモッツァレラとミニトマトの大葉ジェノベーゼソース

・スモークサーモンとクリームチーズ 

 

 

友人からの差し入れ、もう一本は石川・加賀の蔵元、鹿野酒造のお酒。

「Kiss of Fire」という名前で、日本酒らしからぬボトルのデザインです。

 

 

フルーティーな吟醸香と、お米の旨みをしっかり感じる飲みごたえが魅力的です。

ふだんあまり飲まない純米大吟醸ですが、やっぱりおいしいものはおいしいな…!

ワインのような味わいもあるので、洋風アレンジの豆皿料理ともよく合います。

 

 

メインの前には、旬のお魚を。

 ・鮎のコンフィ

鮎を丸ごと低温の油に入れてじっくり火を通し、しばらく休ませます。

食べる前にフライパンで、皮目がパリッとなるように焼けばOK。

 

 

 

・黒毛和牛のステーキ 万願寺とうがらしを添えて

室温に戻した牛肉をさっと焼いて、上等な塩をふるだけ。ミディアムレアくらいが最高においしい!

 

 

食後は、甘いものやフルーツが好きな彼女のために桃のタルトを用意。

バースデー仕様にろうそくを立てて、サプライズ!

甘いものを食べない私たちがスイーツを買っていたのは意外だったと思うけれど…

喜んでもらえたようで、よかったです。

 

私たちはハーブティー、夫はウイスキーと合わせていただきました。

 

 

昼間からスタートしたお誕生日会ですが、気がつくと深夜に…。これも、いつもの光景です。

コース仕立てのメニューを用意して食べ飲み続ける私たちに合わせて、お客さんたちもみんなのんびりモード。

ふたりでもいつも同じようにしているというと、驚かれることも多いのです。

 

けれど、仲良くなる人たちのほとんどがおいしいもの好き&おしゃべり好きなので、ふだんとは違うペースも楽しんでもらえているよう。

 

いつもよりまじめに食べものやお酒に向き合ったり、それぞれの意見を交換しあったり。

ふたりだけでも楽しいけれど、好きな人たちがそうなってくれたらもっと嬉しい。

 

そんな幸せな時間を、これからもたくさん過ごしていきたいなあ、と思っています。

 

 

 

 

 

Share on Facebook
Share on Twitter
Please reload