【旅エッセイ】台中さんぽとデザインホテル【4日目午後】

March 28, 2018

〈旅日記1〉 台湾(台北・台中)

 

4日目 午後

 

台北を出発し、台灣鐵路(台湾鉄道)に乗って台中へとやってきた。

ホテルのチェックインにはまだ早い時間だったため、市中を散策がてらティータイム。

 

いわゆる観光名所にはあまり興味のないふたりだけれど、歴史的建築を見るのはとても好きだ。

日本統治時代に建てられたという「台中市政府庁舎(旧台中州庁舎)」の前を通りかかり、しばし立ち止まる。

 

 

 

台中市政府庁舎は現在でも使用されていて、土日は見学者のために開放されているのだそう。

白い洋館は南国ムードにあふれていて、とても美しい。夜にはライトアップもされるとか。

中庭からの眺めもまた違って素敵だということを知り、次回はぜひ見学したいなあと思っている。

 

道をはさんで建っている市役所も併せて見たいところ。こちらにはカフェが併設されているらしい。

 

 

あちらこちらに建つレトロ建築のおかげではないような?

台中の街全体が懐かしいムードに包まれている。

心と身体が自然とゆるんでしまうような、南国特有の空気。

台北とは明らかに違うそのスピード感が、「旅に来た」という思いを強くしてくれる。

 

手をつないで青空を見上げながら、言葉少なに歩く。

会話はなくともふたりで同じことを考えているのだろうな、と幸せを感じる。

 

 

さて、さらに街なかを少し歩いていくと、目的のお店が見えてきた。

「タピオカミルクティー(珍珠奶茶)」で有名な「春水堂」の創始店だ。

 

上海にいた頃に一時期はまってしまい、結構な頻度で飲んでいたタピオカミルクティー。

市内には「一点点」や「happy lemon」などさまざまなドリンクスタンドがあり、味を比べるのも楽しかった。

 

今や大阪にも(!)ある「春水堂」だけれど、台中に来たからには本店にも行きたいと思っていたのだ。

 

 

入り口はとても混み合っていたけれど、待つことなく席につけた。

中国語と英語で書かれたメニュー用紙に記入して、レジで代金を支払う。

 

 

 

壁には、ポップなイラストや紹介パネルなどが所狭しと貼られている。

店内ではお茶だけでなく軽食をいただくことも可能だ。

食事をしている近くのお客さんたちに、つい目がいってしまう食いしん坊ふたり。

 

ほどなくして、タピオカミルクティー&ジャスミンミルクティーが運ばれてきた。

ホットを注文すると、ただのミルク紅茶にしか見えないことに気づいたけれど…おいしければそれでよし。

 

 

ぷるんとした大粒のタピオカがたくさん入っていて、おいしい!

甘さは注文時にリクエストして少し控えめにした方が、飽きずに飲めると思う。 

 

 

夫とふたり、夕方からの予定についてあれこれ話しながら過ごすティータイム。

台中の街に流れるゆったりとした空気は、時間を忘れさせてくれる。

 

ミルクティーを飲み終わり、ホテルに戻ってチェックイン。

ロビーや客室フロアのデザイン、やっぱり素敵だなあ。

 

1969 Blue Sky Hotel(1969藍天飯店)の客室は、シンプルだけれど気がきいていて好み。

部屋に置かれたアイテムは一見テイストがばらばらなのに、不思議と調和している。

 

 

私たちが宿泊したラグジュアリールームは、バスタブはないものの、全体的に余裕をもたせたつくり。

アメニティをはじめ各種アイテムもひととおり揃っていて、特に不足はない。

 

 

もちろんWi-fiも完備。調べものをするくらいなら困ることはないはず。

宿泊料金は朝食込みでレストランも素敵だったのだけれど、外ごはんのためにパスしたので味は不明。

 

旧市街の行きたいスポットにはだいたい歩いていけるというロケーションも魅力だった。

 

 

夕方からのお出かけに備えて、少しだけ身体を休める。

 

 

 

 

 

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