【旅エッセイ】台北・行天宮とガチョウ料理ランチ【3日目午前】

August 22, 2017

〈旅日記1〉 台湾(台北・台中)

 

3日目 午前

夜市を楽しんだ翌日も、少しだけ早起きしてみた。

出発がてら、ホテル近くの水煎包専門店で、朝ごはんを軽く済ませることに。

 

 

 

台北市内にいくつかの店舗をかまえる、老蔡水煎包。

私たちが訪れたのは開封街にある支店だが、近くの漢口街にはイートインスペースもあるらしい。

 

試しに、いちばんスタンダードな「鮮肉包(肉まん)」と豆漿(豆乳)をオーダー。その場でほおばる。

 

コロンとした小さな饅頭を割ってみると、中には餡がぎゅっと詰まっている。

できたてなので、アツアツでおいしい!

 

 

スタッフのお姉さんたちがせわしなく、生地をつまんで具材を包んだり、豆乳をカップに注いだり。

日本にも、コンビニのかわりに、こういう屋台のようなスタンドがあればいいのになあ。

 

さっと食事を終わらせて、行天宮に向かう。

MRTに乗り、「行天宮」駅で下車。しばらく歩くと、立派な門が見えてくる。

 

 

 

ここには、商売の神様「關聖帝君(三国志で知られる「関羽」のこと)」が祀られていて、台湾でも一、二を争うほど人気のお寺なのだとか。

 

 

境内には、予想していた以上の、人、人、人…。あまりの多さにびっくり。

私たちふたりは、邪魔にならないように、ひっそりとお参りをして帰ろう。

 

このときはちょうど神事が行われていたようで、おみくじやその他のサービスも休止中。

普段は、「収驚」という儀式を体験できるほか、日本語ガイドの方が参拝の仕方を教えてくれたり、おみくじの解説をしてくれたりするようだ。

 

台湾では、龍山寺や文昌宮、保安宮などさまざまな神様を祀る寺廟をまわってみたけれど、どの場所もたくさんの人で溢れかえっていた。

日常的に訪れる人も多いと聞いて、それだけ「拜拜(参拝のこと)」が身近で大切なものなのだと納得。

 

ちなみに行天宮の地下道には占い横丁がある。興味のある人はぜひどうぞ。

 

 

朝ごはんを軽くしたので、お昼どきにはしっかりお腹がすいてきたふたり。

前日の夜行こうとして、名物が売り切れだったお店にリベンジすることにした。

 

訪れたのはここ、阿城鵝肉(アーチェンウーロウ)。

ガチョウのイラストが目印の、ガチョウ料理専門店だ。

行天宮からも歩いて15分くらいの場所にあり、大通り沿いなので見つけやすい。

 

 

日本ではほとんど見かけないガチョウ料理だけれど、台湾ではごくごくポピュラー。

こちらのお店は、地元のお客さんにも人気ながら、とっても清潔なカジュアルレストランといった感じ。

 

 

席に案内された後、もらった用紙にペンで記入していくスタイル。

空腹感にさいなまれて、うっかりたくさん注文してしまった…。

 

ドリンクは、冷蔵庫から好きなものを持ってきてOKのセルフサービス。

台湾ビールのクラシック、ラベルの色使いがなんだかシックでかわいい。

 

 

 

最初にテーブルに運ばれてきたのは「韭菜鵝腸」。

ガチョウのホルモン、ニラともやしをピリ辛に炒めた料理で、ビールが永遠にすすみそう。

このほか、大好きな「麻辣血(血を固めたもの)」もあわせてパクパクとつまむ。

 

 

メインのお肉が、お皿にこんもりと盛られてやってきた!

見ただけで満腹になりそうなボリュームに、怖気付くふたり。

 

 

お肉は注文時に、「煙燻(スモーク)」か「白斬(塩ゆで)」かを選べる。

私たちはシンプルにガチョウの旨みを味わいたかったので、白斬をチョイスした。

 

皮の部分はプルプルで、身がとても柔らかく感動するほど好みの味。

鶏肉というよりは、鴨や鳩に近いような、ちょっぴり野性的なテイストだ。

 

そのままでももちろんおいしいけれど、生姜やバジルと一緒に食べるとさらに美味。

店内の調味料コーナーにある、辣醤(辛いソース)にもばっちり合う。

 

ダメだと思いつつも頼んでしまった「鵝油拌飯」。

ガチョウの肉汁を混ぜたごはんで、お肉と一緒に食べると、もう止まらない!

お肉、ごはん、ビール、おつまみ、ごはん、ビール…といった具合に、エンドレスに楽しんでしまう。

 

 

「下水湯(モツ入りスープ)」までしっかり味わい、ビールの大瓶は3本でストップ。

 

 

いくらふたりで色々食べたいからといって、分量は考えなければいけないな、と反省。

といいつつ、夫が許してくれる限りは今後もやってしまうのだろうけれど。

 

ふう、お腹が苦しい…。

腹ごなしに、MRTに乗って次の目的地へ向かうことにしたのだった。

 

 

 

 

 

Share on Facebook
Share on Twitter
Please reload