【旅エッセイ】台北・出発前に朝ごはんはしご【4日目朝】

January 12, 2018

 

〈旅日記1〉 台湾(台北・台中)

 

4日目 朝

 

台北101のカウントダウン花火鑑賞の後、混雑に巻き込まれずにホテルに帰ってこれた私たち。

いつものように寝坊するかと思いきや、意外と早く起きられた。

 

チェックアウトまでまだ時間があるので、着替えて朝ごはんへ繰り出す。

ホテルのそばにあるローカル店を探して、辿り着いたのは大腸麺線の専門店。

 

 

朝から大好物の麺線が食べられるなんて夢のよう!

かつおのだしが効いていて、ホルモンが主張しすぎず、朝にちょうどいいあっさり味。

初日の夜に食べた阿宗麺線とはまったく別物だ。

そうめんのような細い麺線は食感も楽しく、とてもおいしかった。

 

 

店名は、阿鑫麺線 南陽店。南陽街というストリートにある。

ネットで調べたら24時間営業という情報もあったけれど、別の日の深夜に訪れたら売り切れと言われてしまった…

まあ、そういうときもありますよね。

 

 

阿鑫麺線のとなりに、上頂皇家素食水煎包という小吃店があるのを発見。

 

 

「素食」ということはベジタリアン? 店頭にはたくさんの饅頭と餃子が並んでいる。

こちらも気になったので、ついでに食べてみることにした。

 

 

高麗菜包と豆漿をオーダー。

焼き目がついた菜包はふっくらとしていて、手作り感あふれる素朴なおいしさ。

日本円で200円も出せば、これが食べられるというのがすばらしいわん。

 

 

ひと息ついてから、もう少しだけ周囲を見てみたいねと歩き出すふたり。 

どちらも朝はめっぽう弱いはずなのに、旅先だとびっくりするくらい元気に動けるのが不思議…。

 

 

老虎醤 温州大餛飩という看板にひかれて、お店の前で立ち止まる。

「餛飩」とはワンタンのこと。台北市内によくある、ワンタンのチェーン店のようだ。

 

 

 

辛そうな混ぜそば「香辣老虎麺」も食べてみたかったけれど、今回はスープでがまん。

注文したのは鮮肉大餛飩湯。

 

 

 

ワンタンはあつあつで、薄めの皮がとろっとしている。

溶き卵と海苔、ねぎのバランスもいい感じ。

飽きることなくするりと完食。この選択は正解だった!

 

満腹になりながら、そのあとのスケジュールを話し合う。

 

 

静かな朝、人の少ない食堂や屋台でのんびりするのは、私たちにとって幸せなひととき。

逆に、騒々しいほどにぎやかでもかまわない。人の集まる場所には必ずおいしいものがあるから。

 

日本語ではない会話を耳にしながら、異なる文化を持つ人々の日常を眺めるという行為。

自分が何者でもないという感覚。旅先で感じるそれが、たまらなく好きなのだ。

 

 

ホテルに戻ってのんびり支度をし、チェックアウト。

お昼前くらいに出発して、台北車站(台北駅)へ向かう。

 

 

 

 

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